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1、JALマイル

 

JALマイルのメリットはマイルがためやすく、JALカード(クレジットカードの会員)であれば、期間によっては少ないマイル数で往復搭乗することができる点です。特に九州、奄美列島、沖縄方面によく行かれる方は持っていると便利かと思われます。

特に、奄美列島、沖縄列島はJALのみの就航という場所があるため、時間を有効に使いつつ、尚且つ離島を目的地とされる方は、これ一択となります。

 

個人的に無駄なく使える方法としては、以下のような形になります。

 

 

①沖縄列島

那覇空港までは、割引運賃or LCCを利用

那覇空港から離島(宮古島、石垣島は除く)までマイルを使って予約

 

那覇空港まではLCCを含め割安な運賃が比較的に多く設定されています。ですので、有効期限が近づいている場合を除いて、無理してマイルを使う必要はないと考えています。

計画的にマイルをためて何十万ポイントもあるという場合は話が変わってきますが、生活の中で貯めたマイルであればそうもいきません。片道1万円を切るフライトが予約できた場合など、ポイントになりそうな部分はしっかりとためて、割引が少ない路線で使う方法が効率がいいと私は考えています。

 

但し、一部期間であれば、JALの指定した区間に限り大幅に少ないマイル数で搭乗できる場合もあります。予約前にホームページをチェックするとよいでしょう。

 

 

②奄美列島

鹿児島空港までは、マイルまたは割引運賃or LCCを利用

那覇空港から離島(奄美大島は除く)までマイルを使って予約

 

奄美大島便をマイルで予約が取れるようであれば、こちらをお勧めします。また、奄美大島から離島へ移動する場合もマイルを使って予約されるといいです。

 

奄美列島に関しては、沖縄とは違いマイルで予約を入れるほうがお得になります。

羽田発の場合、距離的に見ると閑散期往復12000マイルで予約できるエリアとしては最長区間となるため得した気分になれます。(参考羽田-青森平均75分、羽田-奄美平均2時間)

また、根本的に奄美路線は沖縄線に比べて割高です。理由としては、特に離島の搭乗率が繁忙期以外は全体的に低く、路線維持と維持するコストがかかってしまうため、割引運賃を出すのが非常に難しくなっています。また、奄美列島への行き方でも紹介した通り、運賃を抑えて旅行すると、最低1泊は余計にかかってしまうので、マイルを使ってこの方法が最良だと思います。

 

奄美列島から、首都圏、関西、福岡方面に出られる場合でもJALマイルを使うほうが断然お得です。急な出張にも便利かと思われます。

2、ANAマイル

 

ANAのメリットは提携が多く、以前よりも細かく使えるなったところにあります。特に東北、北海道方面によく行かれる方は持っていると便利かと思われます。また、ポイントの提携も幅広いので多少不足していても、他のポイントを使ってマイルに交換する事で不足分をカバーすることもできます。

 

個人的に無駄なく使える方法としては、以下のような形と考えられます。

 

 

 

①入口都市と出口都市が違っていてもお得になる。(オープンジョー)

実はこのサービスは現在ANAマイレージのみで利用できるサービスです。通常であれば区間ごとに予約をすることでその都度マイルがかかってしまいますが、ANAの場合、1区間のマイルごとではなく、予約した区間の合計数によってかかるマイルが変化します。このため、以下の区間を予約すると少ないマイル数で予約をすることができます。

 

 

※出発を秋田空港と帰りを大舘能代空港(逆でも可能)にする。

本来、羽田空港~大舘能代空港往復は閑散期で12000マイルが必要ですが、上記の方法を利用することで秋田空港往復と同じマイル(閑散期10000マイル)で利用することができます。能代市や白神山地周辺(深浦町など)に御用のある方、お住まいの方がいるようでしたら、空港の立地上どちらの場所に行っても所要時間は変わらないと思いますので参考にしてみてください。また、秋田縦貫鉄道を利用したい場合もこちらをお勧めします。ちなみに、羽田空港に向かう際は大舘能代空港から予約すると週末でも比較的予約が取れると思います。

 

 

※出発を鹿児島空港と帰りを那覇空港(逆でも可能)にする。

本来、羽田空港~那覇空港往復は閑散期で15000マイルが必要ですが、上記の方法を利用することで鹿児島空港往復と同じマイル(閑散期12000マイル)で利用することができます。奄美列島を時間をかけて旅行したい場合などに参考にしてみてください。

 

 

※北海道内の入口都市と出口都市を違って予約する。

ANAは羽田空港発、函館から根室中標津、稚内など幅広く北海道内に就航しています。これを利用して北海道内を縦断して旅行することができます。ポイントも北海道内の空港を単純往復するマイル数(閑散期で12000マイル)と同じマイル数で予約できます。ただし、稚内や根室中標津など一日一便しか就航がないところもありますので予約の際は注意をしてください。

 

 

バニラエアーを利用する

通年を通してANAよりも低くマイルが設定されています。就航都市に合わせて利用してみてください。

那覇空港

那覇空港

奄美空港

奄美空港

羽田空港

羽田空港

能代バスステーション

能代バスステーション

大舘能代空港へはこちらから  要 事前予約

深浦駅

深浦駅

角館駅

角館駅

鷹ノ巣駅 構内

鷹ノ巣駅 構内

バニラエアー

バニラエアー

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JAL  ANA マイル利用まとめ  (主に羽田空港発着)

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マイルの貯め方を紹介するサイトは多く存在しますが、マイルを使うというサイトはあまりないように感じます。ここでは、ためたマイルをどのように使っているかを紹介します。主に羽田空港発着の飛行機の利用でまとめています。

 

尚、夏休みなどの繁忙期や週末は席の争奪戦になることです。特に休み前の羽田発那覇行の夕方便以降、那覇発羽田行の昼便~夕方便は相当準備をして構えておかないと取れません。そのため、ここでは、比較的予約の取りやすい路線や時期を中心にまとめています。

 

マイル利用に関するルールは年度ごとに変わりますので、最新情報につきましては航空会社のホームページにてご確認をお願いします。

ポイントの有効期限に困ったなら

 

JAL、ANAともにあるマイレージ一般カードの問題として、有効期限があることではないかと考えられます。電気屋系のポイントカードみたく1年に1回は買物をすることで有効期限が1年延びるというようなサービスではないため、定期的に確認をしていないとポイントを失ってしまうことが多々あると思われます。そこで、近場の旅行でポイントを使ってしまおうという点からルートをまとめてみました。羽田空港発でまとめています。

 

 

①北陸エリアを旅行する。JAL,ANA共通(羽田空港~小松空港)

金沢まで新幹線が開業したため、以前よりも予約が取りやすくなった羽田~小松線。閑散期であれば片道5000マイルで利用することができます。また体力のある方なら、往復どちらかを夜行バスを利用して北陸に行くこともできるので時間的にも有効に使えるエリアとなっています。旅行記については後日掲載予定。

ANAのみ就航 能登空港、富山空港

 

 

②近畿エリアを旅行する JAL,ANA共通(羽田空港~大阪伊丹空港or関西国際空港)

新幹線や高速バスなど、様々な方法で行くことができますが、飛行場の位置などを考えるとビジネス以外では利用されにくい路線と思われます。ただ飛行機の本数は多いので、時間帯によっては1週間前でも予約可能と思われます。ここも、閑散期であれば片道5000マイルで利用することができます。ちなみに、世界文化遺産、熊野本宮へ行かれたい方は関西国際空港から和歌山方面に出て、JR紀伊田辺駅から路線バスに乗るのが最短と思われます。

 

 

③東北エリアを旅行する 路線によって分かれます(羽田空港発)

ここも、閑散期であれば片道5000マイルで利用することができます。ただし、青森空港、三沢空港、大舘能代空港は閑散期片道6000マイルとなります。新幹線との兼ね合いでいつも搭乗率に苦戦しているエリアです。そのためか、時期によっては早割でも沖縄に行く運賃より高く設定されていることがあります。ここは、マイルを使って旅行しましょう。

 

共通 秋田空港

JALのみ 山形空港

ANAのみ 庄内(酒田、鶴岡)空港

 

秋田空港は時間帯によって全く予約の入らない便がありますので空席情報は各航空会社のホームページからご確認をお願いします。

 

 

 

 

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小松空港

小松空港

小松駅 ロータリー

小松駅 ロータリー

福井駅

福井駅

空港へは越前鉄道口のバスロータリーから発着

三渓園

三渓園

関西国際内

関西国際内

熊野本宮

熊野本宮

入口へ向かう途中

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