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路線バス乗車レポート
出発前に
丹沢方面に行かれるようでしたら、西丹沢温泉セット券を購入されるとお得です。
このセットは、料金大人2,250円 小人1,180円となり、中川温泉にある山北町立『ぶなの湯』の1回入浴券もついてくるかなりお得なチケットとなっています。詳しくは写真下のアドレスにてご確認をお願いします。ちなみに、この券がどれだけお得かというと、路線バスに終点まで往復乗車するだけでも、現金支払いより110円お得になり、それにぶなの湯の1回入浴券2時間700円がついてくるので、単純計算で810円もお得になります。また、有効期限は2日間となり、宮原入口~西丹沢自然教室バス停の間は、復路券で乗り降り自由となります。ちなみに、何度かルール変更があった券でもあるので、必ずご自身で最新情報のご確認をお願いします。そして、販売場所は、お昼の営業をしていませんので、販売時間も十分に注意をしてください。ぶなの湯は定休日が水曜日(水曜日が祝日の場合、翌日に振替)となります。
■販売場所 富士急湘南バス 新松田駅前案内所
(平日) 7:45~12:05・12:50~18:00
(土日祝日)7:00~12:05・12:50~15:45
R1新松田駅~向原(東山北駅)
出発地となる新松田駅、ここはかなりの交通量が多いにもかかわらず、道が細く、店も密集しているため横断するときにはかなりの注意が必要となります。(新松田駅周辺エリアのレビューについては別途記載予定)ターミナルとしても狭いので、交通量によってはすれすれの行き違いがよくみかけられます。ターミナル後はしばらく一般道を通過し、交通量が多い国道に差し掛かります。この国道は、晴れの日は意外と景色がいいです。交通量の多い路線であるため、自身でドライブしていると中々気付かないと思われます。
R2向原(東山北駅)~山北駅
東山北駅周辺は住宅街のため路線から見える範囲では特に何もないように見えます。(東山北駅周辺エリアの住宅街のレビューについては別途記載予定)かつては国道だったため狭めの道に多くの車が入っていましたが、今は大口、がら瀬方面に入るための支線となったため、大分交通量が落ち着いてきています。そして、再度国道を走り、ある程度行くと山北駅に入るために右折をします。ここからは、山北町の中心街となるところを走行していきます。このあたりまでの乗車時間はおおよそ15分ほどですが、すでに神奈川県内なのかと感じてしまうぐらい地方の雰囲気をかもしだしています。(山北駅周辺等のレビューは別途記載予定)
R3山北駅~谷峨駅
この路線のお楽しみはここからと表現してもいいかもしれません。ここからは、旧国道を通るため、川に沿って道が作られています。そのため、景色は山の中に入ってきたという感じになり遠くに旅行しに来たという感じになります。(実際のところは都市部〈新宿、横浜辺り〉から2時間以内なのでそこまで離れはいませんが。)ちなみに、制限速度で走行しているにも関わらずかなりカーブが多いのと川崖に合わせた道を走行するため、少し強めの横揺れと、スピィーディーに感じるかもしれません。これらに対して耐性が弱いと思われる方は、御殿場線谷峨駅からの乗車をお勧めします。
R4谷峨駅~中川(中川温泉)via玄倉
ここから、本格的に丹沢エリアにバスは入っていきます。川の上流に向かって走行するため、基本坂道を走行していきます。ここでも、川に沿って道が作られているため、若干カーブが多いと思いますが、山北駅~谷峨駅に比べると鋭角のあるカーブはさほどないため(カーブに差し掛かると大きく減速しなければならないため、横揺れはある程度軽減される)普通に乗車して大丈夫だと思われます。神縄停留所以降、トンネルを抜けると、丹沢湖がお目にかかれます。丹沢湖集落(玄倉)を寄りながら走行していくため、湖をバスから眺めることができます。気になるところがあれば、下車してみるものいいかもしれません。(丹沢湖周辺エリアのレビューについては別途記載予定)ここでは、引き続き乗車していきます。しばらくすると連続して林とトンネルがあり、その先には中川温泉があります。中川温泉は、昔からある温泉街なので比較的に綺麗に整備されています。日帰り施設も充実しているので後ほど、その中の1つを後ほど紹介します。ちなみに、清水橋信号右折後、2分ほどのところに道の駅もありますが近くにバス停がないため、基本はスルーです(どうしても、降車希望の場合はあらかじめ運転士に伝えると停車してもらえます。)週末はこのような場所に5分ほど停車してあげるのも一つありかもしれませんが、この路線は生活路線位置づけのため、そうもいかないのかもしれません。
R5中川~西丹沢
中川温泉の集落を越えるといよいよ奥丹沢に向けバスは更に狭い道幅を走行していきます。ここでは川と崖の関係上、道幅が広げられないような場所が多数存在します。そのため、大型車両がギリギリ通過できるようなところも存在し、横窓を見ると岩壁や崖が目の前に迫ってくるような感覚にとらわれるところもあります。正直、バス運転士泣かせの部分だと思っています。この区間こそ実際に乗車して頂いて感じていただきたいと思っています。路線としても、クライマックスな部分です。ちなみに、箒沢停留所から少し歩いたところには、県指定の樹齢が数百年の大きな杉があります。バスからは見えません(見づらい?)。気になるようでしたら、下車してみるものいいかもしれません(後ほど別途レビューを記載予定)。ここでも、引き続き乗車していきます。この区間をある程度進むと、西丹沢自然公園の管理事務所が見えてきます。ここが終点です。
![]() 小田急 新松田駅富士急バス、バスチケット販売所は 写真から見て右手奥です。 |
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![]() JR松田駅降りる時は小田急線出口方面に向かうと 便利です。 御殿場線松田駅はSUICA等が使えません |
![]() 富士急湘南バス |
![]() 国道246号より向原へ向かう途中の国道からの景色 |
![]() 新松田駅より 徒歩5分 |
![]() 新松田駅より 徒歩5分 |
![]() 山北駅 |
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![]() 山市場バス停付近 |
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